イヤートレーニング
早いうちから耳を鍛えよう
一般的に3~5歳くらいのお子様の耳はこの時期急速に発達すると言われています。 ピアノを始めるにあたって小学校に上がる前からピアノに触れさせると音感が身に付きやすいです。またレッスンは、きちんと調律されたピアノで行っています。
大人になってからでも身に付く相対音感
相対音感が身に付くとメロディーが楽にわかるようになり、楽器で演奏する時や知らない歌でも楽譜を見て音が段々取れるようになります。 慣れてくると、楽譜を見ながら音が頭に鳴る様になり、また聞いたメロディーも階名で聴こえる様になります。専門的に勉強されたい方や、必要性を感じながら これまでどうやって学んだら良いかわらず勉強の機会を得られなかった方でも丁寧にご指導いたします。
イヤートレーニングレッスンの進め方
まずはメロディーだけ聴き取ってみよう
曲の中で一番分かりやいメロディーだけを聴き取ってみましょう。 ルート音を聴き取ってみよう
ルート音とはコードの中で幹となる音(根音)です。楽器で言うとベースが弾くことが多いです。 メロディーとルート音が同時に聴き取れるようになりましょう。 コードの構成音を聴き取ってみよう
コード(和音)の構成音を聴き分ける練習をします。 構成音とは、そのコードを作っている音のことを言います。 例えば、Cコードで言うとド・ミ・ソ(3和音)、Cm7だとド・♭ミ・ソ・♭シ(4和音)というように、コードはいくつかの構成音でできています。 曲をコピーしてみよう
ここまでできたら、1曲通して耳コピしてみましょう。 はじめは、コードの取りやすいポップスやロックなどから始めるとやりやすいです。
ソルフェージュ
こんなことが出来るようになります
ソルフェージュのレッスンで学ぶこと
視唱(ししょう)
楽譜を正しく理解し、正しい音程とリズムで歌います。
音感だけでなく、調性の理解が深まり、拍子感、和声感が身につきます。 聴音(ちょうおん)・譜面への書き込み
初めて耳で聴いた曲を楽譜に書き込みます。
音程感や記憶力の他、譜面の書き方の知識も一緒に学んでいきましょう。 楽典(がくてん)
楽典(がくてん)楽譜を読んだり、書いたりするために必要な理論(音程・リズム・和音など)を学びます。 初見奏(しょけんそう)
初見奏(しょけんそう)初めての楽譜を見て数10秒間の予見の後、演奏します。
常に1小節から2小節程度先読みするテクニックや、短時間に曲全体の雰囲気を捉え、演奏しにくい部分などの特徴を把握する能力が求められます。